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(平成16年10月29日掲載)
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この腕時計は、終戦の前に東條英機陸軍大将の三男東條俊夫氏(元航空自衛隊空将補)が、東條大将の使用していたものを贈られたものです。 東條将補のお話しでは、東條大将は在職中、「自分が使っている時計を外して、他人様に差し上げると大変喜ばれる。」と仰り、新品のCYMA社の時計(同じもの)を幾つも勝子(かつ子)夫人に用意させ、他の人に贈っては又新品を腕に巻くようにしていたそうです。 因みに、CYMA社は、1862年に時計職人ヨゼフ・シュワオブ氏がスイス・ジェラ山の渓谷に工房を設立したのに始まり、1910年ブリュッセル博覧会時計部門グランプリ受賞、1914年ベルン博覧会時計部門グランプリ受賞、1929年バルセロナ博覧会グランプリ受賞、1980年パリ・ビジョウ賞を受賞し、2002年に創立140周年を迎えています。 |
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勲四等 東條俊夫(本名:敏夫) 陸士59期、東京、航空自衛隊空将補 |
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| 大正14年11月 9日 | 東京府東京市世田谷区太子堂町で東條英機陸軍歩兵中佐(当時)の三男として誕生 |
| 昭和18年 3月 | 福岡縣立福岡中学校4年修業 |
| 昭和18年 4月 1日 | 陸軍予科士官学校入校(第三中隊) |
| 昭和19年10月13日 | 陸軍予科士官学校卒業、士官候補生 |
| 昭和19年10月14日 | 陸軍士官学校入校(第十二中隊)、陸軍兵長 |
| 昭和20年 1月15日 | 陸軍伍長 |
| 昭和20年 3月15日 | 陸軍軍曹 |
| 昭和31年 8月16日 | 航空自衛隊入隊 |
| 昭和55年 7月 1日 | 退官(空将補) |
| 平成 8年 4月29日 | 叙勲(勲四等瑞宝章) |
| 陸軍豫科士官學校時代の御写真 |
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